◀【市長対談03】


イラスト府中市の「ひとづくり」に関して
小山都議 私は府中市議会議員最後の議会質問で、府中の「ひとづくり」と「まちづくり」の質問をさせていただきました。府中の「まちづくり」では府中駅と府中本町駅との空間的距離を縮め、いかに接合させるかという、面的な中心市街地活性を含めた提案をさせていただきました。「ひとづくり」については、国家百年の大計となる府中の教育について提案させていただきました。「くにづくり」も「まちづくり」も、すべては「ひとづくり」からです。「ひとづくり」すなわち教育や子育て支援にしっかり取り組んでおくことが、府中や東京の未来をつくることになると申し上げてまいりました。府中や東京の未来をつくるために「ひとづくり」、すなわち教育や子育て支援に取り組むことが極めて重要だと考えます。

髙野市長 まず子育て支援ですが、東京都や府中市にとっても大きな課題である待機児童の問題があります。保育事業は区市町村の事業なので、府中市としても保育所整備は進めているのですが、その数を上回
る入所希望があります。是非、東京都として、新しい子育て支援のあり方を検討してもらいたいと思っています。東京都として労働環境の新しい提案や企業に保育機能を持たせる支援などを期待したいと
思います。また現行の育児休業制度は、ほとんどが1年間、もしくは1年半程度で雇用保険の給付が終わってしまいますので、その後の給付を東京都として独自に行っていただくなど、新たな取り組みも考えてもらいたいと思います。

小山都議 貴重なご意見、ありがとうございます。労働環境への働きかけは本当に大事だと思います。今後の保育需要や将来を見越して考えれば、保育所整備はもちろんですが、その他の多様な保育のあり方も
含め、取り組まなければならないと思います。働くことと子育てすることの両立ができる環境づくりに、私も全力で取り組んでまいります。

髙野市長 次に教育ですが、府中の公立学校ではコミュニティスクールを積極的に進めています。学校の先生だけではなくて、子どもが親以外の人に大事にされたり、時にはしかられたり、そういう経験を積むことが大切だと思います。学校と地域の連携、さらには学校と家庭の連携、そして小学校と中学校の連携などの様々な連携が、教育現場の多くの課題を解決し、府中の子どものすこやかな成長につながると考えています。

小山都議 教職員の皆さんも大変な努力をされていますが、教育現場だけで解決されない課題がたくさんでてきているのも現実です。コミュニティスクールをはじめ地域の力で子ども達に向き合っていく、地域がどれだけ課題にかかわれるかによって大きく教育現場も変わってきます。府中の子どもたちは府中にとっての宝ですし、その宝である子どもたちの潜在的な可能性を花開かせる教育が実践されることを、心から望んでいます。また、高野市長の英断で、教育現場の教職員とりわけ副校長の多忙状況に対して、事務職を配置していただいたことは、今日の教育現場において極めて重要だと思っています。学校の先生方が多忙で様々な対応に苦慮しているという現実もあり、都議会でも東京都の取り組みを求めてまいりました。府中市の取り組みを、東京都としてしっかり支援し、こうした取り組みが都内全域に広がるよう、引き続き求めていきたいと思っております。

髙野市長 私が市長になってから5年が経過していますが、この間、本当に私の様々な相談にのっていただき、要望に迅速にお応えをいただきました。心より感謝しています。基礎自治体の府中市だけではなかなかできないことが多いのも現実です。都市基盤の整備
をはじめ、様々な市民生活のソフト面を支えるには、東京都の支援が必要です。東京都に対し、具体的な要望や連携をするためには小山都議の存在が欠かせません。是非、引き続き府中市と東京都のパイプ役として、ご協力をお願いしたいと思います。どうぞ宜しくお願いします。

小山都議 ありがとうございます。これまで2期8年間、府中市から都議会へ送っていただいて、高野市長や歴代市長とも連携をさせていただく中で、府中市の発展はもちろんですが、東京全体の発展振興や都政の諸課題に取り組んでまいりました。引き続き、府中市や東京都の発展に全力を尽くしてまいります。
【完】

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